日本酒と美容
- yuhasegawahk
- 2021年10月28日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年11月3日
日本酒にはたくさんの栄養成分が含まれることから、様々な美容効果も期待できると言われています。

たとえば日本酒に含まれるうまみ成分「α-EG」が皮膚のコラーゲン量を増やすため、適量飲み続けると肌にハリがでることが最近の研究で分かりました。
また美白化化粧品に含まれていることが多いアルプチン、シミ・たるみの解消に効果があるとされる「フェルラ酸」、肌のターン オーバーを促すフルーツ酸「AHA」なども日本酒で摂取することが可能です。 ターンオーバーが促進され肌の健康が保たれれば、ニキビの改善にもつながります。 さらに日本酒に含まれるアミノ酸「NMF」は、保湿効果があるとされる成分です。保湿状態が保たれれば肌に潤いが生まれます。
一方で日本酒は意外にカロリーが高い点については注意しましょう。 たとえば日本酒とビールを同量摂取する場合、ビールの方がカロリーは高いように思われがちですが、実は逆です。 100mlあたりで比較すると、ビールが約40kcalなのに対し、日本酒は約100kcalになります。 また日本酒に含まれる糖質の量も、他のアルコール類より多いです。 (参照元:https://www.mext.go.jp/component/a_menu/science/detail/__icsFiles/afieldfile/2017/02/16/1365343_1-0216r9.pdf)
日本酒を飲む場合には、熱燗で少しずつ味わうなどして摂取量に気を付けましょう。 また、いろいろなおつまみに合う日本酒ですが、冷ややっこや刺身などできるだけヘルシーなものを選ぶのがおすすめです。
適度に飲みさえすれば、日本酒にはダイエット効果も期待できます。 脂質の代謝を促進するビタミンB6が入っていたり、新陳代謝を助ける働きを期待できたりするためです。
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